胆石(胆嚢結石)の診断方法

メリーランド大学医療センターの医師によると、ほぼ全員が胆嚢にコレステロールが固まった結石(胆石)を持っていますが、実際に痛みを感じる人はごく少数です。ほとんどの胆石は無症状で、痛みがなければ除去の必要はありません。胆石の診断は比較的簡単ですが、家庭で正確に行うことは難しいです。症状を把握して医師に伝えることで、適切な検査へとつながります。胆嚢摘出術は非常に一般的で、ほとんどの場合腹腔鏡手術で行われ、副作用は少ないです。

必要なもの

  • 血液検査用のサンプル
  • 超音波診断装置(医療機関で使用)

診断手順

  1. 痛みの特徴を記録する

    痛みがどこで、いつ、どのような性質(鋭い痛みか鈍い痛みか)で現れたかを書き留めます。吐き気、嘔吐、膨満感が伴うかも重要です。胆石による痛みは、刺すような痛みではなく、持続的で重い鈍痛が多く、右上腹部に限らず背中や胸骨下部に放散することがあります。

  2. 胆嚢の圧痛を確認する

    右胸肋骨の上部、胸骨から約6インチ(15cm)離れた位置を指で軽く押してみます。圧迫時に痛みが増す、または深呼吸で痛みが強くなる場合は胆嚢炎の可能性があります。慢性の胆嚢疾患は軽い発作が繰り返し、徐々に長く強くなることがあります。

  3. 痛みが出るタイミングを把握する

    胆石は脂肪分の多い食事後に胆嚢が胆汁を分泌しようとした際に胆管に詰まります。高脂肪食の後に痛みが出たら胆石が疑われます。発作は10分程度から数日続くことがあり、長時間続くほど感染リスクが高まります。5時間以上続く痛みは医師の診察が必要です。

  4. 急性の場合は速やかに受診する

    急性の強い痛みがある場合はすぐに病院へ行きましょう。胆石の確定診断には超音波検査が必須で、胆管や膵臓に石が詰まっていると緊急手術が必要になることがあります。医師は肝酵素の上昇を確認するために血液検査も行うことがあります。

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