鼻中隔がずれる原因は?
鼻中隔とは?
鼻中隔は、鼻腔を左右に分ける軟骨と骨からなる構造です。正常な状態では、鼻中隔は真ん中に位置し、左右の鼻腔が均等に空気を通します。
鼻中隔がずれるとどうなるのか
鼻中隔が中心からずれると、呼吸がしにくくなったり、鼻づまりや鼻水が頻繁に起こったりします。また、いびきや睡眠時無呼吸、頭痛の原因になることもあります。
主な原因
最も一般的な原因は外傷です。たとえば、転倒やスポーツ中の衝突、交通事故などで鼻に強い衝撃を受けると、鼻中隔がずれることがあります。
その他の原因としては、先天的な形態異常、遺伝的要因、アレルギーや慢性副鼻腔炎といった炎症性疾患があります。
どれくらいの人が罹患しているか
鼻中隔のずれは非常に一般的で、人口の約80%が何らかの程度で中隔偏位を持っていると推定されています。ただし、症状が出て治療が必要になるのはごく一部です。
治療法
症状が軽度の場合は、抗炎症薬や鼻スプレーで腫れや鼻づまりを抑えることが有効です。重度の場合は、外科的に中隔を矯正する「鼻中隔矯正術(Septoplasty)」が行われます。
