潰瘍性大腸炎の症状と対策
潰瘍性大腸炎(大腸炎)は、結腸の粘膜が炎症や潰瘍を起こす慢性疾患で、炎症性腸疾患の中で最も一般的です。症状を早期に把握しないと、腸がんをはじめとした深刻な合併症につながる恐れがあります。
主な症状
- 腹痛や痙攣が頻繁に起こります。
- トイレに行きたくなる切迫感があります。
- 軟便、下痢、血便が見られることがあります。
- 直腸の痛みや排便困難が生じます。
二次的症状
- 食欲不振による体重減少。
- 関節痛、眼の炎症、肝機能障害などの全身症状。
- 重症例では発熱、脱水、ショック状態になることがあります。
症状の頻度
症状は波があり、約5%の患者は常に症状が出ますが、多くは炎症が再燃した後、数か月〜数年は無症状です。
原因
現在のところ明確な原因は不明です。免疫系が細菌やウイルスに適切に対応できないことが関与していると考えられています。
治療法
症状の重症度やタイプに応じて、薬物療法と食事管理が行われます。抗炎症薬や免疫調整薬が主に使用され、必要に応じて外科的治療が検討されます。
