胆嚢摘出手術後に下痢が続くのはなぜか
胆嚢摘出後に下痢が起きる主な原因
胆汁塩の吸収不良:胆嚢は胆汁を貯蔵し濃縮する役割がありますが、摘出後は肝臓から胆汁が絶えず小腸に流れ込みます。腸が処理しきれない量の胆汁が過剰になると、水様性の便が出やすくなります。
術後胆嚢症候群:胆嚢摘出後に腹痛、吐き気、ガス、下痢などの症状が現れることがあります。正確な原因は不明ですが、消化管の機能変化が関与していると考えられます。
機能性腸疾患:摘出後に過敏性腸症候群(IBS)などの機能性腸疾患を発症する人もいます。腹痛や下痢、便秘が交互に現れることがあります。
食事の変化:高脂肪食の消化が難しくなることがあり、脂肪の多い食事を摂ると下痢を誘発しやすくなります。
薬剤の副作用:抗生物質や制酸剤など、一部の薬は下痢を引き起こすことがあります。症状が続く場合は医師に相談し、原因を特定して適切な治療を受けましょう。
