受容言語障害の特徴と対策
受容言語障害のある子どもは、他者の言葉を理解し処理することが難しく、日常生活や学習にさまざまな支障が出ます。まずは聴覚障害の可能性を除くため、聴力検査を受けさせましょう。
主な症状
- 話しかけても聞いていないように見える。
- 絵本の読み聞かせに興味を示さず、基本的な文以外は理解できない。
- 指示を口頭で出しても従えず、言葉やフレーズを繰り返すことができない。
表出言語障害との関係
受容言語障害は表出言語障害と併発することが多く、子どもは言葉を選ぶのに苦労し、文法ミスや短く簡単な文に頼りがちです。会話を維持できないこともあります。
原因
多くの場合、明確な原因は特定できませんが、発達障害や脳損傷が関与することがあります。自閉症、聴覚障害、その他の学習障害を持つ子どもに頻繁に見られますが、知能の低下を意味するわけではありません。
治療と支援
小児科医、保健師、言語聴覚士などの専門家に相談し、聴覚検査や理解力テストを受けましょう。診断が確定したら、言語療法が主な治療法となります。また、フラストレーションからくる情緒・行動問題に対しては、心理療法やカウンセリングが有効です。
