胆道性肝硬変の予後と治療ガイド
胆道性肝硬変の種類
胆道性肝硬変は4段階に分かれ、第一段階は胆管の炎症、第四段階は肝臓の線維化が進行し肝不全に至ります。早期(第一段階)に治療を受けた患者は、進行した段階で治療を開始した患者より予後が良好です。
主な症状
症状を早期に把握すれば、迅速な診断と治療が可能となり、予後が改善します。初期症状として、倦怠感、背中や四肢のかゆみ、口や目の乾燥などがあります。
治療法
第一段階の患者にはウルソデオキシコール酸(UDCA)という薬が用いられ、胆汁の流れを改善し肝障害の進行を抑制します。薬物療法でコントロールできない場合は肝移植が必要となります。
経過と予後
治療を受けない場合、米国国立医学図書館のデータによれば、平均で7年以内に肝移植が必要になる可能性があります。
その他のリスク
胆道性肝硬変に伴う合併症は予後を悪化させます。主な合併症は門脈圧亢進、肝細胞がん、骨粗鬆症、ビタミンA・D・E・K欠乏、甲状腺疾患、硬化症、関節リウマチなどです(メイヨークリニック)。
