水痘・帯状疱疹ウイルスを除去する方法
水痘帯状疱疹ウイルス(Varicella‑zoster)は、子どもの水痘や大人の帯状疱疹、稀に帯状疱疹後神経痛を引き起こすウイルスです。ヘルペス単純ウイルスと近縁で、感染後は体内に潜伏し続けます。ここでは、ウイルスの予防・治療と、家庭内の表面を安全に消毒する手順を解説します。
必要なもの
- 消毒剤(エタノール濃度の高いスプレーや次亜塩素酸ナトリウム製品)
予防
- 医師に水痘・帯状疱疹ワクチン(米国では1995年から使用)について相談する。
- ワクチンのメリットとデメリットを検討する。ワクチン導入後は入院・死亡が減少したものの、免疫は約10年で低下し、成人期に重症の帯状疱疹を発症するリスクがあります。
- 必要と判断したら、子どもにワクチン接種を受けさせる。
感染症の治療
- 医師の診断を受け、正確な病状を把握する。
- 症状が重い場合は、抗ウイルス薬の投与が必要か医師に相談する。
- 処方された抗ウイルス薬を指示通りに服用する。抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑え、回復を早めます。
表面のウイルス除去
- エタノール濃度の高い消毒スプレー(例:リソル)や、次亜塩素酸ナトリウム配合の製品(例:クロロックス)を用意する。
- 感染者が触れた可能性のある、ドアノブやリモコンなど頻繁に触れる箇所を徹底的に消毒する。ウイルスは空気中でも拡散します。
- 症状が出てから2週間、1日数回同じ場所を消毒し続ける。ウイルスの排出期間は個人差があるため、十分な時間を確保します。
