筋肉痛と線維筋痛症(Fibromyalgia)の違い
種類
筋肉痛(ミアルジア)は、様々な疾患や状態に伴って起こる筋肉の痛みを指す一般的な医学用語です。線維筋痛症はその原因の一つです。
特徴
ミアルジアは筋肉だけでなく、筋肉に付随する靭帯、腱、結合組織、場合によっては臓器や骨にも影響します。一方、線維筋痛症は筋肉痛に加えて、慢性的な疲労感、睡眠障害、抑うつなどの症状が特徴です。
期間
筋肉痛は筋肉の使いすぎや軽い捻挫などで数日から数週間で改善することが多いですが、線維筋痛症のような慢性疾患が原因の場合、症状は数か月、数年にわたって続くことがあります。
診断
医師は問診や身体診察で筋肉痛の原因を特定できることが多いですが、原因が不明な場合は血液検査や画像検査が必要です。線維筋痛症は、広範囲にわたる圧痛点と慢性的な疲労感が認められることで診断されます。
治療
一般的な筋肉痛は、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬や、必要に応じて処方鎮痛薬で対処します。線維筋痛症の場合は、Lyrica(プレガバリン)やCymbalta(デュロキセチン)などの薬物療法が症状緩和に用いられます。
