クローン病の主な胃腸症状と対処法
下痢
クローン病患者の最も一般的な症状は持続的な下痢です。腸の炎症により塩分と水分が過剰に分泌されるためです。
腹痛
腸管の瘢痕化が進むと、食物や消化液の通過が妨げられ、痙攣が起こります。重症例では吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
体重減少
腹痛や吐き気により食欲が低下し、結果として体重が減ります。また、炎症が栄養吸収を阻害することも体重減少の原因です。
出血
炎症がひどくなると腸粘膜が出血し、便に血が混ざることがあります。目に見えない潜血は医師が検査で確認します。
受診の目安(警告サイン)
市販薬で症状が改善しない、便に血が混ざる、10日以上続く異常な排便習慣がある場合は、すぐに医師に相談してください。
その他の症状
発熱、貧血、倦怠感、関節炎、眼の炎症、皮膚疾患、子どもの成長遅延などもクローン病に伴うことがあります。
