口腔カンジダ症(口内カンジダ感染)の原因・症状・治療・予防
原因
カンジダは口や皮膚、消化管などに常在する酵母菌です。通常は免疫システムと他の微生物がバランスを保ち、増殖が抑えられています。免疫力が低下したり、口内の正常菌が減少すると、カンジダが過剰に増えて口腔カンジダ症(口内カンジダ感染)を起こします。
症状
口腔カンジダ症の典型的な症状は、舌や頬の内側に白くクリーミーな斑点が現れることです。これらは歯茎や口蓋にも見られることがあります。
追加症状
斑点が拡大すると痛みを伴い、喉や扁桃まで広がることがあります。出血したり、嚥下が困難になることもあり、下部喉頭に不快感が続くことがあります。
食道カンジダ症
口腔内の感染が食道まで広がると、胸部の違和感や「食べ物が喉に詰まった」ような感覚が生じます。これを食道カンジダ症(食道真菌症)と呼びます。
治療法
軽症の場合は、アシドフィルス(乳酸菌)カプセルやプレーンヨーグルトの摂取で口内の善玉菌を回復させます。改善しない場合は、医師の処方による抗真菌薬が使用されます。
予防策
リスクがある人は、定期的にヨーグルトを摂取したり、アシドフィルスカプセルを服用するとカンジダの増殖を抑えられます。また、口腔衛生を徹底し、歯科医の定期検診を受けることが重要です。糖分や酵母を多く含む食品の過剰摂取はカンジダの繁殖を助長します。
