卵巣がんの症状と対策
早期症状
卵巣がんは発症から6か月~1年の間、ほとんど症状が現れません。初期段階は無症状が多く、早期発見が難しいため、症状が出始めたらすぐに医師の診察を受けることが重要です。
疼痛を伴う症状
腹部や背中の持続的な鈍痛、性行為時の痛み、食事時の悪心や嘔吐などが報告されています。これらはがんが進行するにつれて現れやすくなります。
疼痛を伴わない症状
排便習慣の変化、月経以外の出血や分泌物、腹部の膨満感やしこり感、倦怠感、体重減少などが見られます。まれに息切れや頻尿も報告されています。
診断
まずは骨盤診察や子宮頸がん検査(パップテスト)を実施し、必要に応じて直腸膣検査で骨盤内臓器を触診します。血液検査(腫瘍マーカーや血算・生化学検査)や経腟超音波で卵巣の状態を評価し、CTやMRIで転移の有無を確認します。
治療
ステージに関わらず化学療法が主な治療法です。進行例では子宮全摘出術(子宮摘出)や卵巣・周囲リンパ節の外科的切除が行われることがあります。子宮全摘出術は将来的な妊娠ができなくなることを意味します。
