女性でテストステロンが高くなる原因とは?
テストステロン過剰の症状
- 脱毛や男性型脱毛症(体毛の過剰な増加)
- 急激な体重増加や肥満
- 声が低くなる、胸が小さくなる、皮膚が厚くなるなどの男性化
- にきび、攻撃的・イライラしやすい感情
- 月経不順や無月経
主な原因:ホルモンバランスの乱れ
女性のテストステロンが高くなる主な要因は、年齢に関係なく起こり得るホルモンバランスの崩れです。特に30代で症状が顕著になることが多いです。
テストステロン増加と関連する代表的な疾患
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)…最も一般的な原因です。
- 副腎疾患や卵巣の異常…ホルモンバランスの乱れを伴います。
- 糖尿病…インスリン抵抗性がテストステロン上昇に関与します。
稀な疾患でのテストステロン過剰
- 先端巨大症、成長ホルモン過剰症
- 副腎腫瘍(アンドロゲン産生腫瘍)
- コン症候群、クッシング症候群
- 先天性副腎皮質過形成、甲状腺疾患
- 多発性内分泌腫瘍症候群(MEN1、MEN2)
テストステロン上昇を引き起こす薬剤
- ステロイド類の不適切使用…テストステロンが過剰に上昇します。
- 抗てんかん薬のフェニトイン(ジラントン)…稀にテストステロン増加と関連しています。
血液検査でテストステロンを確認
体毛増加、体重増加、声の低下、胸の縮小、皮膚のざらつきなどの症状がある場合は、医師に相談し血液検査でテストステロン値を測定しましょう。
