好酸球数とは何か?
好酸球は体内の寄生虫と闘う白血球の一種で、炎症反応にも重要な役割を果たします。好酸球数が長期間高い状態が続くと、炎症が組織を損傷する恐れがあります。
正常範囲
メイヨークリニックによれば、成人の血液1マイクロリットルあたり500個を超える好酸球は異常に高いとされています。ただし、検査機関によって「正常」範囲の基準は異なることがあります。
検査方法
医師は血液検査で血中の好酸球数を測定します。組織内の好酸球数は、粘液サンプルや皮膚生検を顕微鏡で観察して評価します。
関連疾患
好酸球数が高い状態は「好酸球増多症(eosinophilia)」と呼ばれます。先進国ではアレルギーや喘息が主な原因で、発展途上国では寄生虫感染が最も一般的です。
治療方針
好酸球増多症は他の疾患の症状であるため、まずは根本原因の診断が必要です。アレルギー検査で特定のアレルゲンを把握し回避する方法や、便検査で寄生虫感染の有無を確認し、必要に応じて駆除薬で治療します。
