トリメトプリムは細菌性膣症と膀胱炎の治療に有効ですか?
細菌性膣症(バクテリア性膣炎)
トリメトプリムは細菌性膣症の治療に有効です。
第一選択薬としてはメトロニダゾール、クリンダマイシン、セクニダゾール、チニダゾールが挙げられます。特にニトロイミダゾール系は治癒率が高く、再発率が低いため、主に使用されます。
トリメトプリム‑サルファメトキサゾール(TMP‑SMX)は代替薬として時折用いられます。
妊娠中の経口ニトロイミダゾールは、胎児への奇形リスクが理論的に指摘されているため、一般的には推奨されません。
膀胱炎(膀胱感染症)
トリメトプリムは膀胱炎の治療にも適応があります。
感受性のある菌株による単純性・複雑性尿路感染症、腎盂腎炎、前立腺炎、男性の急性単純尿道炎などに使用されます。
妊娠中の単純性尿路感染症の初回治療薬としては、ニトロフラントインとトリメトプリム‑サルファメトキサゾールが推奨されています。
