鼓膜穿孔による痛みと対処法
治癒中の耳の保護
治癒をできるだけ快適に進めるため、泳いだり長時間耳を水に浸したりしないでください。耳はできるだけ清潔で乾燥した状態を保ちましょう。シャワー時は綿球に少量のワセリンをつけて耳を覆い、水分が直接入らないようにします。
痛みの緩和
感染が疑われる場合は、医師が抗生物質入りの点耳薬や内服抗生物質を処方することがあります。自分の症状に当てはまるか医師に相談してください。
市販の鎮痛剤(アスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)は多くの鼓膜穿孔の痛みを和らげます。適切な製品は医師に相談して選びましょう。処方鎮痛剤が必要になることは稀です。
さらに痛みを和らげるには、低温設定の温湿布やホットパックを耳に当て、快適な温度になるよう調整してください。
予防策
鼓膜が治癒している間は、鼻を強くかまないように注意してください。激しくかむと耳が「ポップ」し、鼓膜に再損傷や激しい痛みを引き起こす恐れがあります。
医師が処方した以外の薬を患部の耳に使用しないでください。処方された薬は指示通りに全て服用し、途中で止めないようにしましょう。
注意事項
耳から血液、膿、異常な分泌物が出た場合はすぐに医師に連絡してください。また、吐き気、めまい、平衡感覚の変化、発熱がある場合や、痛みが止まらない場合も受診が必要です。
その他の保護策
強風や寒冷から耳を守るために、防寒用イヤーマフを使用してください。シャワー時はシャワーキャップで耳を覆い、水の侵入を最小限に抑えます。耳栓やヘッドホンの使用は、完全に治癒するまで控えましょう。
