耳は音波を捕らえ、外耳から中耳へと伝わります。音波は鼓膜と中耳の小骨を振動させ、さらに内耳の蝸牛へと進みます。蝸牛は音波を電気信号に変換し、聴神経を通じて脳へ送ります。耳の構造や細胞が損傷・異常をきたすと、難聴や失聴といった聴覚障害が発生します。
音波が遮断される場合
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耳垢、感染症による液体、鼓膜穿孔などが音波の進入を妨げると、聴力が低下します(出典:WomensHealth.gov)。
耳垢が詰まった場合は、耳垢除去用の点耳薬や水流、専用の器具で除去します。感染症や鼓膜の損傷は早急な医療処置が必要です。
耳硬化症(オトスケレロシス)
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中耳の骨が異常に増殖すると、伝音性難聴や内耳・聴神経の障害を引き起こします(出典:NIH)。症状は徐々に進行する難聴、めまい、バランス障害、耳鳴り(鳴り、クリック音、ヒューヒュー音)などです。
原因は不明ですが、治療法としては問題部位を迂回する人工骨を埋め込む手術や、補聴器の使用があります。
騒音性難聴
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内耳の細毛は音波を電気信号に変える役割を持ちますが、過大な音圧で曲がりすぎると細毛が壊れ、難聴や失聴になります(出典:Baylor College of Medicine)。細毛は再生しないため、通常は永久的な障害です。
予防策としては、騒音が大きい機械を扱う際は耳栓や防音ヘッドセットで保護し、75デシベル以上の音は避けることが推奨されます。会話は約60デシベル、都市部の交通音は約85デシベルです(出典:NIH)。
