耳の排水チューブを清潔に保つ方法
概要
慢性の中耳炎は大人も子どもも悩む症状です。治療の一つとして、鼓膜に排水チューブ(鼓膜切開術、ミリンゴトミー)を外科的に挿入する方法があります。チューブは挿入後ほとんどメンテナンスが不要です。
必要なもの
- コルチスポリン点耳薬(処方箋)または同等のジェネリック
- バソシジン点耳薬(処方箋)
- 綿球
術後の使用手順
- 温める:コルチスポリンのボトルを手のひらで数分間転がし、温めます。頭を傾け、ボトル先端を耳孔に合わせます。
- 点耳薬の投与:各耳に3滴を入れます。手術後3日間は1日3〜4回繰り返し、感染予防と鼓膜・中耳の清潔を保ちます。
- 継続使用:術後診察まで1日3回使用を続けます。診察後も排液が続く場合は、排液が止まるまで同様に使用します。
日常メンテナンス
- バソシジン点耳薬の使用:排液が止んだら、耳の内部が水に触れた際の感染予防のためにバソシジン点耳薬を使用します。
- 点耳薬を温めて投与:バソシジンのボトルも同様に手のひらで温め、数滴を各耳に入れます。使用頻度は必要に応じて、特に水泳後や水没したときに行います。
- 綿球で吸収:排液があるときは綿球を耳孔に優しく入れ、余分な液体を吸収させます。点耳薬と綿球で管が詰まるのを防ぎます。
