耳の感染症時に避けるべきこと
耳の感染症は激しい痛みを伴い、特に子どもに多く見られます。ウイルス性の風邪や上気道感染、腺様体の肥大、アレルギー反応などで耳管が詰まったり刺激されたりすると発症します。感染が疑われる場合は速やかに医師の診察を受け、必要に応じて抗生物質などの治療を受けましょう。以下では、症状を悪化させないために避けるべき行動を紹介します。
哺乳瓶での授乳
- 乳児や幼児が耳の感染症にかかっている場合、仰向けにして哺乳瓶で授乳しないようにしましょう。頭が上がっていないとミルクが耳へ逆流し、細菌の増殖しやすい環境になります。座らせて授乳するか、頭部を少し上げた状態で与えてください。母乳育児は免疫成分が含まれ、感染防止に有効です。
飛行機利用・寒冷環境
- 耳の感染症中は寒さを避け、できるだけ低温の地域への外出は控えましょう。寒冷は症状を悪化させることがあります。特に頭部と耳をしっかり保温してください。また、飛行機の高度変化や減圧も耳管に負担をかけるため、症状が強いときは搭乗を控えるか、耳栓を使用するなど対策をとりましょう。
煙(たばこ・燃焼煙)
- 煙やその他の大気汚染は耳管を閉塞させ、酸素供給を妨げ感染を悪化させます。たばこの煙や薪ストーブの煙がある場所はできるだけ避け、清潔な空気環境を保ちましょう。
過剰な乳製品・炭水化物の摂取
- 炭水化物や乳製品を過剰に摂ると粘液の分泌が増え、耳管が詰まりやすくなります。結果として炎症や感染が悪化する可能性があります。バランスの取れた食事を心がけ、厚生労働省の食事バランスガイドに沿った摂取量を目安にしてください。
水泳・水の侵入
- 感染中は耳に水が入らないよう徹底しましょう。水が耳道に入ると痛みや刺激が増し、細菌が繁殖しやすくなります。入浴時は綿栓を使用し、雨やプールでの泳ぎは避けてください。
