迷路炎(ラビリントリティス)の症状と対処法

ラビリントリティス(迷路炎)は、内耳が炎症を起こし腫れる疾患です。主に平衡感覚が障害され、激しいめまいが現れます。症状は通常1週間程度で改善し、数週間で軽減、3か月以内に完治することが多いですが、高齢者ではめまいが残ることがあります。

原因

  • 耳感染症、上気道感染症、または中耳や内耳にできる良性の皮膚増殖(胆脂腫)に続いて発症することが多いです。
  • 内耳に有害な薬剤の使用も原因となります。

主な症状

  • 回転性めまい(ヴァーティゴ)や全身のふらつき、バランス感覚の喪失が最も顕著です。
  • 嘔吐や吐き気を伴うこともあります。

その他の症状

  • 耳鳴りや異常な音が聞こえる、患側の聴力低下が見られます。
  • 無意識の眼球運動(眼振)により視線が定まらず、目の焦点が合いにくくなることがあります。

リスク要因

  • 喫煙や過度の飲酒、ストレスや疲労はリスクを高めます。
  • アスピリンなどの薬剤や、アレルギー既往歴も要因となります。

症状の管理方法

  • 症状が出たら安静にし、急な動作や明るい光を避けましょう。
  • 読書は控え、徐々に活動を再開します。
  • 症状が完全に消えるまで、運転や高所作業、重機の操作など危険を伴う行動は控え、少なくとも1週間は注意が必要です。

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