乾燥した耳道の症状と対策

症状の確認

乾燥した耳道は、耳の中が常にかゆい感覚が続くのが特徴です。かゆみとともに、耳道の開口部付近に皮膚のフレークが見られることがあります。水分が閉じ込められている場合は、痛みや聞こえがくもることもあります。

原因

通常、耳は皮脂でできた耳垢を分泌しますが、耳垢が全くできない、または過度に清掃しすぎて自然な油分が失われると、乾燥・かゆみが生じます。湿疹、皮膚炎、乾癬などの皮膚疾患や、ストレスからくる無意識の掻きむしりも原因となります。

誤解されやすい点

かゆみは必ずしも乾燥が原因とは限りません。耳垢や死んだ毛、プラスチック製の補聴器がアレルギー反応を起こすこともあります。補聴器が耳道を圧迫したり、水分の排出を妨げることでもかゆみが生じます。

予防・対策

耳を常に乾燥させ、湿気を避けることが基本です。綿棒での掃除は控え、半年に一度は耳鼻科でプロのクリーニングを受けましょう。補聴器使用者は別タイプに変更することを検討してください。耳垢が不足している場合は、2日おきにオリーブオイルを2滴垂らすと潤いが補えます。

注意点

乾燥した耳道は、皮膚がひび割れて炎症を起こすと、外耳道炎(いわゆる「スイマーズイヤー」)になることがあります。特に水分が閉じ込められた状態が続くと感染リスクが高まります。症状が強い場合は、耳科医の診察を受け、点耳薬やドレナージなどの治療が必要です。

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