フライトでの耳の圧力対策:液体を排出する方法
はじめに
フライト中に内耳に圧力がかかると不快感が生じます。特に入浴や水泳、耳の感染症で耳に水がたまっていると、痛みが激しくなることがあります。飛行自体が液体を増やすわけではありませんが、既にある液体に圧力がかかります。機内で圧力を緩和できない場合は、着陸後に以下の方法で液体を排出し、痛みを和らげましょう。
必要なもの
- 赤ちゃん用哺乳瓶
- おしゃぶり
- 無糖ガム
- 鼻用スプレー
- ロリポップ
- カップ
- ペーパータオル
- スイマーイヤー用薬剤
- 飛行用耳栓
手順
赤ちゃんにおしゃぶりや哺乳瓶を与える。吸う・飲むことで耳を「ポップ」させ、圧力を和らげることができます。赤ちゃんは半座位で抱えて排液を促しましょう。
小児にはストローでミルクや濃い飲み物を飲ませ、同様に耳がポップするよう促す。無糖ガムを噛んだりロリポップを舐めることも効果的です。
ホットカップ法を試す。紙タオルを湯で軽く湿らせ、カップの底に入れ、痛む耳の上にかぶせます。タオルが皮膚に直接触れないようにし、熱で耳管が拡張し液体が排出されやすくなります。カップをしっかり耳に当てて圧力をかけます。
鼻スプレーを使用する。耳はユースタキア管で副鼻腔とつながっているため、着陸後に鼻用デコンジェスタントを数滴噴霧すれば内耳の圧力が緩和されます。
スイマーイヤー用薬剤を使用する。飛行前に液体がたまっている場合は、製品の指示に従い数滴を痛む側に投与し、余分な液体を吸収させます。
自分で圧力を作る(バルサルバ法)。鼻をつまみ、口を閉じたままやさしく息を吹き込むと、耳管の圧力が調整され、耳がポップします。
次回のフライトでは専用の飛行用耳栓を使用し、圧力上昇と液体のたまりを防止します。
