飲み込む・あくびで耳の圧力を調整

水やジュースを飲む、キャンディを舐める、ガムを噛む、または何も口に入れずに飲み込むだけで、耳管(ユースタキオ管)が開き、内耳と外部の圧力が均等になります。同様に、あくびをすることでも同じ効果が得られます。

鼻を軽くかむ

飲み込みやあくびで効果がないときは、親指と人差し指で鼻孔を軽く閉じ、やさしく息を鼻から吹き出します(バルサルバ法)。強く吹きすぎると鼓膜を傷める恐れがあるので、必ず優しく行ってください。

鼻づまり解消薬の使用

上記の方法が効果がない場合は、デコンジェスタント(鼻炎薬)を服用します。鼻粘膜や耳管開口部の粘膜を収縮させ、圧力平衡を助けます。ただし、連用は数日以内にとどめ、過剰使用は逆に鼻詰まりを悪化させます。

耳垢除去とアルコール・過酸化水素の活用

耳垢が詰まっていると、耳がポップしにくくなります。綿棒での除去は耳垢を奥へ押し込む危険があります。代わりに、等量の消毒用アルコール、過酸化水素、そして水を混ぜた溶液を数滴耳に垂らし、数分置いてから頭を傾けて自然に流し出します。効果が見られない場合は、耳鼻科で医師に耳洗浄(耳灌流)を依頼してください。自己での強制灌流は鼓膜破裂のリスクがあります。