中耳炎・外耳炎の治療法と対策

中耳炎(中耳感染)の標準治療

ほとんどの場合、中耳炎は数日で自然に治ります。6か月以上の健康な子どもで症状が軽度の場合、医師は最初の3日間は抗生物質を処方しません。大人でも同様に、感染が自然に治る可能性が高いため、しばらく様子を見ることが推奨されます。

耳の痛みが強い場合、鎮痛効果のある点耳薬(麻酔薬入り)を処方されることがありますが、感染自体は治しません。市販の鎮痛剤や温湿布でも痛みを和らげられます。

抗生物質が必要になるケース

  • 症状が3日以上続く場合
  • 6か月未満の乳児の場合
  • 過去1か月に2回以上の中耳炎を繰り返した場合

このとき、最も一般的に処方されるのはアモキシシリンです。アレルギーがある場合は別の抗生物質が選ばれます。処方された抗生物質は、必ず全て飲み切って再発を防ぎましょう。副作用として嘔吐、下痢、アレルギー反応が起こることがあります。

手術が必要な場合

液体が聴力に影響を与える、または再発性の感染が薬物で改善しない場合に、鼓膜に小さなドレナージチューブを挿入する手術が行われます。成人でこの手術が必要になることはまれです。

外耳炎(外耳感染)の標準治療

まずは耳の中を清掃します。医師は分泌物や耳垢、その他の異物を除去するために、吸引やカニューレなどの器具を使用します。これにより薬剤が感染部位に届きやすくなります。

感染の原因に応じて、処方点耳薬を使用します。酸性溶液、ステロイド(炎症抑制)、抗生物質、抗真菌薬などが組み合わされます。点耳薬は、感染した側を上に向けて横になる姿勢で投与してください。

重症例や標準治療に反応しない場合は、経口抗生物質が必要になります。

治療中の注意点

  • 耳を刺激したり、水が入らないようにする
  • 感染中の水泳や飛行は避ける
  • 入浴やシャワー時は、石油系ジェルでコットンボールを湿らせて耳に入れる

自然療法のポイント

外耳炎の初期治療として、耳の清掃と適切な点耳薬の使用が基本です。加えて、以下の自然療法が症状緩和に役立ちます。

  • 温かいタオルやホットパックで外耳を温める
  • カモミールやティーツリーオイルを希釈して点耳薬に加える(医師の指導のもと)
  • 十分な休養と水分補給で免疫力を高める

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