メニエール病の主な症状と兆候
メニエール病は内耳の液体バランスが崩れることで起こり、聴覚や平衡感覚に障害をもたらす疾患です。診断は身体検査、聴力検査、平衡機能検査を組み合わせて行われます。治療は薬物療法が中心で、食事療法が併用されることもあります。
めまい(Vertigo)
メニエール病の代表的な症状のひとつがめまいです。部屋が回っているように感じ、立ち上がることや歩行中のバランス保持が困難になります。発作は通常 5 分から 20 分続き、重症例では吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
難聴(Hearing Loss)
初期は聞こえが一時的に低下し、時間とともに発作の頻度と持続時間が増加します。放置すると永久的な難聴になるケースもあります。
耳鳴り(Tinnitus)
耳鳴りは、ブンブン、シーという音が常に聞こえる状態で、音量は一定ではありませんが、症状が現れたら治癒まで持続します。会話が聞き取りにくくなり、ストレスから不安やうつ症状に発展することもあります。
耳の圧迫感(Ear Pressure / Aural Fullness)
耳の内部が圧迫されている感覚、いわゆる「耳の満ち感」が現れます。この感覚はめまい発作の直前に起こることがあります。
二次的な症状(Secondary Symptoms)
上記の主症状に加えて、吐き気、嘔吐、疲労感、睡眠障害、さらには不安や抑うつといった精神的な影響が現れることがあります。
