耳に水が入ったときの対処法
泳いだり入浴したりすると、耳の中に水が入ることがあります。水が残ると聞こえがこもり、細菌が繁殖しやすくなり、痛みやかゆみを引き起こすことがあります。できるだけ早く水を除去することが感染予防の鍵です。
バウンス法
水がたったばかりの場合は、体を上下に軽く跳ねさせると効果的です。たとえば右耳に水が入ったら右足に体重を乗せ、右耳を下に向けた状態で10回ほど軽くジャンプします。重力と振動で水が抜けやすくなります。
アルコールと酢の混合液
アルコールは耳の中を乾燥させ、酢は抗菌作用があります。3:1 の割合(アルコール3部、酢1部)で混ぜ、ドロッパーで数滴を耳に入れます。約5分後に水分が蒸発し、耳が乾いた状態になります。
ヘアドライヤーの使用
ヘアドライヤーで耳を乾かすこともできます。やけどしないように、ドライヤーは耳から約30cm離し、低温・低風量で当てます。高温や強風は耳にダメージを与える恐れがあるので避けましょう。
横向きに寝る
寝るときに水が入った側の耳を下に向けて枕に乗せます。重力で水が耳から抜け、枕が水分を吸収します。
市販の耳用ドロップ
市販の耳用ドロップは腫れやかゆみを抑える成分が含まれています。自作のアルコール・酢混合液と大きな違いはありませんが、専門的に調合されている点で試す価値はあります。
医師の受診
上記の方法で水が除去できない、または深部にまで入っていると感じたら、自己処置は難しいです。耳科医を受診すると、ステロイド点鼻薬や抗生物質、抗真菌薬などで確実に対処してもらえます。これは最も確実な方法です。
