耳の掃除方法:耳管の洗浄手順
はじめに
「肘より小さいものは耳に入れない」といった古い格言を耳にしたことがあるでしょう。この言葉は必ずしも正しくありません。綿棒は外耳や耳道の開口部を掃除する際、正しく使用すれば安全です。耳道の洗浄(灌流)は、余分な耳垢を除去する安全で簡単な方法です。以下の手順に従ってください。
手順
-
体温(約36〜37℃)の水を用意し、ゴム製の耳用シリンジに満たします。熱すぎる水や冷たい水は使用しないでください。シャワー中やシンクの上で行うと便利です。
-
シリンジの先端を上向きにし、軽く絞って水が少し出始めるまで調整します。そのままさらに少量の水を吸い込み、シリンジを満杯にします。これにより、灌流時に空気が噴出するのを防げます。
-
シリンジの先端を耳道に向け、優しく水を注ぎます。水は耳道を通り抜け、シンクやシャワーへ流れ落ちます。余分な耳垢は水と一緒に流れ出します。
-
反対側の耳でも同様の手順を繰り返します。
-
耳をしっかり乾かします。目薬用スポイトに消毒用アルコールを入れ、各耳道に数滴垂らします。アルコールが水分を吸収し、乾燥させます。
-
頑固な耳垢がある場合は、過酸化水素を使用して柔らかくします。耳用スポイトに過酸化水素を満たし、5分間耳に入れて泡立たせてから、温かい水で灌流します。
注意点
耳に炎症や穿孔がある場合は、必ず医師に相談してください。また、無理に深く入れすぎないよう注意しましょう。
