めまいの原因と対策
定義
メリアム・ウェブスター辞典によれば、めまいは「内耳などの障害に伴い、本人や周囲がぐるぐる回っているように感じる感覚」と定義されています。
症状
めまいは予告なしに起こり、軽いふらつきから部屋全体が回転して見えるほどの強い感覚まで様々です。立ち上がったり姿勢を変えるのが困難になり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。発作は数秒で終わることもあれば、数日間続くこともあります。
主な原因
めまいの原因は多岐にわたります。メイヨークリニックによると、代表的なものは片頭痛、内耳の炎症、メニエール病(内耳に液体が過剰にたまる)です。また、良性発作性頭位めまい症(BPPV)は、頭を動かしたときに激しいめまいが起こります。これは、耳石と呼ばれる炭酸カルシウムの微小粒子が内耳の不適切な場所に移動し、感覚受容体を刺激することで発生します。
稀な原因
稀な原因としては、内耳の良性腫瘍、脳卒中、多発性硬化症、心臓疾患、出血、低血圧などがあります。また、薬剤の副作用でめまいが起こることもあります。
治療法
医師はスコポラミン貼付剤などの薬物療法を行うことがあります。さらに、カナリス再配置法(耳石リハビリテーション)と呼ばれる一連の体位変換運動により、耳石を元の位置に戻すことが可能です。これらの運動は専門家の指導のもと行い、患者自身でも実施できるように指導されます。
注意すべき症状
多くのめまいは良性ですが、以下の症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診してください。激しい頭痛や視力低下、聴力低下、言語障害、四肢の麻痺や脱力、失神、歩行困難、しびれやチクチク感、胸痛、心拍数の変化などです。
