進行性難聴と突発性難聴とは何か?
進行性難聴
進行性難聴は、時間とともに徐々に聴力が低下していく状態です。通常は両耳に影響し、軽度から重度まで幅があります。変化が緩やかなため、最初は自覚しにくいことがありますが、数か月~数年で顕著になります。
主な原因
- 加齢性難聴(老化に伴う聴覚機能の低下)
- 騒音性難聴(長時間にわたる大音量への曝露)
- 遺伝的要因
- 特定の疾患(メニエール病、耳硬化症、耳毒性薬剤など)
突発性難聴
突発性難聴は、数時間から数日という短期間に急激に聴力が低下する状態です。片側(単側)または両側(双側)に起こり、医学的緊急事態とみなされます。早期の診断と治療が回復の鍵となります。
主な原因
- 音響外傷(爆発音や突発的な大音量)
- ウイルス感染(流行性耳下腺炎、麻疹、帯状疱疹ウイルスなど)
- メニエール病
- 自己免疫性疾患(自己免疫性内耳疾患、コーガン症候群など)
- 血液循環障害(血栓や血管異常)
- 特定の薬剤(抗生物質や化学療法薬など)
突発性難聴を経験した場合は、できるだけ早く医療機関を受診してください。早期治療により、聴力回復の可能性が高まります。
