耳の感染による痛みを和らげる方法
多くの人が子どもの頃に経験した耳感染の痛みを覚えており、乳幼児の耳感染に対処する不安は親にとって身近なものです。耳感染は主に子どもに多いですが大人でも起こります。通常は自然に治るか抗生物質で短期間で改善しますが、その間の不快感は強いことがあります。以下の簡単な対処法で痛みを和らげましょう。
鎮痛剤の使用
風邪が原因で耳管(ユースタキオ管)が腫れ、液体がたまって圧力がかかります。風邪薬は痛み緩和に効果がありませんが、アセトアミノフェンやイブプロフェンは腫れによる圧迫痛を軽減します。ただし、子どもにアスピリンは与えないでください。
頭部の高さを上げる
横になると痛みが増すことが多いので、頭を少し高く保つと圧力が軽減されます。枕を使って頭を上げるのが一般的ですが、2歳未満の赤ちゃんには枕は使用せず、抱っこして座らせるかベビーカー・チャイルドシートで姿勢を保ちましょう。
温湿布の利用
温かく湿ったタオルや布を感染側の耳の近くに当てると鎮痛効果があります。タオルは適度に温かさを保つように随時交換してください。成人は化学式の温熱パッドも使用できますが、子どもや乳児には熱すぎる恐れがあるため避けましょう。
飲み込みを促す
ユースタキオ管が閉じると耳の圧力が上がります。飲み込むと管が少し開き、圧力が緩和されます。水分を多く摂る、ガムを噛むなどで自然に飲み込みを増やすと効果的です。小さな子どもは痛みで飲み込みを嫌がることがありますが、無理のない範囲で励ますと回復を助けます。
まとめ
上記の方法は薬に頼らず痛みを和らげる基本的な手段です。症状が数日以上続く、発熱や激しい痛みがある場合は医師の診察を受けましょう。
