感覚性・神経性難聴の治療法は?医師のアプローチを徹底解説
感覚性難聴の治療
補聴器
音を増幅し、会話や環境音を聞き取りやすくする小型デバイスです。スタイルや技術は多様で、聴覚士が個々のニーズに最適な機種を選定します。
人工内耳(コクレアインプラント)
内耳(蝸牛)が重度に障害されている場合に、外科的に装着し聴覚神経を直接刺激して音を伝える装置です。補聴器で効果が得られないと判断された患者に適応されます。
聴覚訓練・リハビリテーション
聴覚トレーニングやスピーチセラピー、リップリーディングの技術習得などを通じて、聞き取り力とコミュニケーション能力の向上を図ります。
神経性難聴の治療
原因疾患の治療
薬剤、副作用、自己免疫疾患、感染症などが原因の場合、根本的な疾患を治療することで聴力の回復や進行抑制が期待できます。
補聴器・人工内耳
神経性難聴が感覚性の要素と併存する場合や、直接的な原因が除去できない場合に、補聴器や人工内耳で残存する聴覚機能を補強します。
聴覚脳幹インプラント(ABI)
聴覚神経が損傷しているケースで、損傷部位を迂回し脳幹を直接刺激する装置です。補聴器や人工内耳が効果を示さない重度・深刻な神経性難聴に適応されます。
感覚性・神経性のいずれの難聴でも、耳鼻咽喉科医や聴覚士と相談し、タイプと重症度に応じた最適な治療法を選択することが重要です。
