胃酸逆流(GERD)を改善する8つの実践的対策
胸やけや喉の灼熱感、酸っぱい味、吐き気、胸の痛み、慢性的な咳などは、胃酸が食道に逆流する症状(胃食道逆流症、GERD)の典型的なサインです。症状が続く場合は、生活習慣の見直しと医師の診断が必要です。
胃酸逆流を抑えるための基本的な対策
- 脂肪分の少ない食事を心がける:揚げ物、脂肪の多い食品、バターやマヨネーズ、クリーム系、チョコレート、ミント類、柑橘類、辛いもの、トマトは酸を刺激します。できるだけ控えましょう。
- カフェインとアルコールを避ける:コーヒー、炭酸飲料、紅茶・緑茶などのカフェイン飲料、そしてアルコールは胃酸分泌を促進します。
- 適正体重を保つ・食後すぐに横にならない:過体重は腹部圧を高めます。食後1時間は横にならず、夜間の重い間食は控えましょう。
- 禁煙する:タバコは食道括約筋を緩め、逆流を悪化させます。
- ガムやハードキャンディの摂取を控える:嚙むことで空気が入り、げっぷが増えて逆流を誘発します。代わりに1日約2.5リットル(80オンス)の水分を摂りましょう。
- 寝るときは頭部を高くする:枕やベッドの脚を上げて、頭部を約20cm(8インチ)上げると、重力で酸が逆流しにくくなります。
- ストレスを減らす:ストレスは胃酸分泌を増やすため、リラックスできる時間を持ちましょう。
- 締め付けの強い服装を避ける:特に腹部を圧迫する服は逆流を助長します。ゆったりした服装を選びましょう。
これらの生活習慣改善に加えて、症状が続く場合は医師に相談し、必要に応じて制酸薬やプロトンポンプ阻害薬などの治療を受けてください。
