ガラスを飲み込んだ場合の影響は?

ガラスを飲み込むと、体に様々な深刻な影響が及びます。

切創・裂傷

ガラスの破片は非常に鋭く、口腔、食道、胃に深い切り傷や裂傷を引き起こします。激しい痛みや大量出血、感染のリスクがあります。

内出血

鋭利な破片が消化管内で血管を損傷し、内部出血を招きます。出血が続くと貧血、倦怠感、めまいを引き起こし、重症の場合は生命に関わります。

穿孔(穴あき)

ガラス片が食道や胃、腸壁を突き破り、穿孔を起こすことがあります。穿孔は感染や敗血症を引き起こし、場合によっては死亡につながります。

腸閉塞

大きなガラス片が腸管内で詰まると、腸閉塞が生じます。激しい腹痛、嘔吐、便秘が現れ、外科的除去が必要になることがあります。

有害物質による中毒

一部のガラスには鉛やヒ素などの有害化学物質が含まれています。これらが体内に吸収されると、神経障害、腎機能障害、がんなどの長期的な健康被害を引き起こす可能性があります。

感染リスク

破損したガラスは細菌を帯びており、体内に侵入すると局所的または全身的な感染を引き起こすことがあります。重篤な場合は敗血症へと進行します。

ガラスを飲み込んだ疑いがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。嘔吐は逆に消化管を傷つける恐れがあるため行わず、できるだけ水を飲んで破片を薄める程度にとどめ、固形食は避けてください。

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