過食症(神経性過食症)の影響と対処法

過食症(Bulimia nervosa)は、一度に3,000〜5,000kcalもの大量の食事を摂取し、続いて下剤の使用、嘔吐、過度な運動などで摂取カロリーを排除しようとする行動が繰り返される疾患です。この行為は身体的・精神的健康に深刻な影響を及ぼします。

対処ステップ

  1. 1. 医師の受診

    まずは専門医に相談し、心臓の不整脈や心筋の弱化、低脈拍といった心臓疾患、胃潰瘍や喉の潰瘍、月経不順・無月経、便秘、腎不全など、過食症に伴う身体的合併症をチェックしてもらいましょう。早期の治療が命を守ります。

  2. 2. 心理的サポート

    うつ感情や体像への不安、過度なストレスが過食症の発症・悪化に関わります。臨床心理士や精神科医とともに感情の整理やトリガーの特定を行い、自己肯定感を取り戻す支援を受けましょう。

  3. 3. 口腔ケア

    嘔吐後はすぐに歯を磨くか、重曹水でうがいをして胃酸によるエナメル質の損傷を軽減します。重曹が手元にない場合は水で十分です。ただし、根本的な嘔吐の抑制が最も重要です。

  4. 4. 栄養指導

    管理栄養士と連携し、バランスの取れた食事プランを作成します。規則正しい食事リズムと適切なカロリー管理が、過食と過度な制限のサイクルを断ち切ります。

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