視力が低下しているかどうかはどうやって判断すればいいですか?
スネルレン視力表による視力検査
スネルレン視力表は多くの眼科や一般診療所で使用されています。白い背景に黒い文字が並び、20フィート(約6メートル)離れた位置に設置します。被検者は片眼を覆い、最小の読める文字列を読み上げます。20/20 が正常とされ、これより数字が大きくなる(例:20/40)場合は視力低下と判断され、矯正レンズが必要になることがあります。
乱視の検査
乱視は角膜や水晶体の形状が不規則になることで、光が一点に集まらずぼやけた像が生じます。乱視チャートは円形に配置された平行線とその先に番号が付いたものです。片眼ずつ閉じて中心を見つめ、線がすべて同じように鮮明に見えるか確認します。線がぼやけて見える場合は乱視の可能性があります。
近視・遠視の判別
近視(遠くが見えにくい)や遠視(近くが見えにくい)は、目が焦点を合わせる距離が適切でないことが原因です。近くの物ははっきり見えるが遠くの物がぼやける場合は近視、逆に遠くははっきりでも近くがぼやける場合は遠視と考えられます。これらの状態は目の疲れや頭痛を伴うことが多く、矯正レンズで簡単に改善できます。
飛蚊症(目の中の浮遊物)
明るい背景を見ると、黒い点や糸くずのようなものが浮かんで見えることがありますが、これは眼球内の硝子体が小さく破片となって漂う「飛蚊症」です。視力低下のサインではなく、加齢や眼の変化による普通の現象です。症状は人によって数が異なりますが、通常は軽い不快感程度です。
まとめ
視力が悪いかどうかは、スネルレン視力表や乱視チャート、近視・遠視の症状を確認することで簡単に判断できます。一方、飛蚊症は視力低下とは関係なく、通常は問題ありません。視力に不安がある場合は眼科医の受診をおすすめします。
