眼鏡レンズの種類と特徴

米国では、Prevent Blindness Americaの調査によると、人口の半数以上が常に、または時々眼鏡やコンタクトレンズを必要としています。眼鏡レンズは、近視、遠視、老視、乱視などの視力障害を矯正します。

単焦点レンズ

単焦点レンズは、レンズ全体に同一の度数が入りますが、左右のレンズはそれぞれ異なる度数にすることができます。近視を矯正する場合は凹面形状で中心が最も薄く、遠視の場合は凸面形状で中心が最も厚くなります。乱視の矯正は、ある方向にだけ曲率が強いシリンドリカルレンズを使用し、単焦点レンズに組み込むことができます。

二焦点・三焦点レンズ

二焦点レンズは遠距離と近距離の視力を同時に矯正するため、2つの度数が組み合わされています。上部は遠くを見るため、下部は読書や近くの作業に使用します。三焦点レンズはさらに中間距離用の領域を加え、3つの度数を持ちます。従来の二・三焦点レンズは領域を区切る線があり、ラインレス(シームレス)タイプは研磨で線をなくすため外観はすっきりしますが、研磨部分がぼやけることがあります。

累進レンズ(プログレッシブレンズ)

累進レンズはレンズ全体の度数が徐々に変化し、遠距離・中距離・近距離すべてを自然に矯正します。レンズ中心以外を見ると視界がぼやけることがあり、慣れるまで時間がかかる人もいます。価格は線入りの二焦点・三焦点レンズよりも高めです。

処方なしのリーディンググラス

ドラッグストアなどで販売されている度数入りリーディンググラスは、主に老視対策用で、近くを見るときだけ使用します。近視用の処方眼鏡と併用することもあります。

オプション機能

  • ガラスレンズは傷がつきにくいですが重量があります。現在は衝撃に強いプラスチックレンズが主流で、傷防止コーティングが施されています。
  • 反射防止コートは、パソコン作業や屋外スポーツ時の眩しさを軽減します。
  • フォトクロミックレンズは室内では透明、屋外の紫外線を受けると自動で暗くなり、サングラスとしても機能します。

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