眼鏡処方に記載される測定単位とは?

眼科医や検眼士が処方箋に記す測定単位は、レンズ工房がレンズを製作するために必要な情報です。球面、円柱、軸の数値が組み合わさって、レンズの度数と形状が決まります。屈折異常により光が網膜の前後に焦点を結び、視界がぼやけます。

屈折度(ディオプター)

処方箋の球面値は、近視または遠視の度合いを示します。単位はディオプター(D)で、プラス記号は遠視、マイナス記号は近視を表します。

例)-1.00 D は約1 m(約39 インチ)までははっきり見えるが、遠くはぼやけます。+1.00 D は1 m 以内はぼやけ、遠くは見えるという意味です。

レンズの測定

レンズの前面と背面の曲率はそれぞれディオプターで測定され、両面の合計が処方箋の球面度数と一致します。

乱視の測定

円柱値(ディオプター)は乱視の程度を示し、軸角度(0°〜180°)は乱視の方向を示します。円柱値と球面値を合わせて、必要な総矯正度数が決まります。

瞳孔間距離(PD)

PDは左右の瞳孔中心間の距離をミリメートルで表します。遠近両用レンズなどでは、遠距離用と近距離用の2つの測定が必要です。

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