検眼士が使用する主な器具

検眼士は眼の疾患や視力問題の診断・治療を行う医療従事者です。診療室には大型機器もありますが、日常的に使用する小型の器具も多数あります。治療には処方薬や矯正レンズが用いられます。

アイ・オクルーダー(遮光板)

  • 硬質プラスチック製の遮光板で、片方の目を覆い視覚を遮断し、反対側の目を検査します。スプーン形状のくぼみがあり、眼球に圧力がかからないよう設計されています。暗色のものが一般的ですが、透明タイプもあり、遮光しながら眼球の状態を確認できます。

瞳孔径測定(PD)ルール

  • 瞳孔間距離(PD)を測定し、眼鏡処方時にレンズの中心位置を決定します。たとえばPDが60mmの場合、両レンズの中心はそれぞれ60mm離して配置されます。

光学用ドライバー(精密ドライバー)

  • 矯正眼鏡は小さなネジで組み立てられています。平頭と十字頭の2種類があり、レンズの調整や修理に使用します。

スネル視力表

  • 文字・数字・図形が段階的に小さくなる視力表で、壁に掛けて使用します。幼児向けに形や絵を用いたバリエーションもあり、文字が読めない子どもでも検査可能です。

ペンライト・フラッシュライト

  • ペンライトで瞳孔の光反射を確認し、光が当たると瞳孔は縮小、光が外れると拡大します。フラッシュライトはサイズが大きいため直接の瞳孔テストには不向きですが、子どもの注意を引くために壁や天井に光を当てる用途で利用されます。

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