眼鏡処方箋の読み方ガイド

眼鏡処方箋の基本構成

眼科医や眼科専門医で診察を受けた後、眼鏡が必要な場合は処方箋が発行されます。この処方箋は、薬の処方箋と同様に、眼鏡店やオンラインショップで使用できます。処方箋には主に4つの項目が記載されています。

  • 対象となる眼(右眼・左眼・両眼)
  • 球面度数(近視・遠視の度数)
  • 円柱度数(乱視の補正)
  • 軸(円柱度数の向き)
  • 追加度数(老眼用のリーディング・バイフォーカル)※必要に応じて

処方箋の記載例

実際の処方箋は以下のように表記されます。

OD -2.25 +1.25 x 90
OS -1.75 +1.00 x 45
OU +1.50

処方箋の読み方ステップ

  1. 眼の区別

    行頭の記号は眼を示します。ODはラテン語 oculus dextrus の略で右眼、OSoculus sinister の略で左眼、OUoculus uterque の略で両眼を意味します。

  2. 球面度数(Spherical)

    各行の最初の数値が球面度数です。負の数は近視、正の数は遠視を示します。単位はジオプト(diopter)で、レンズがどれだけの屈折力を持つかを表します。

  3. 円柱度数(Cylinder)

    次に続く数値が円柱度数です。これも正負があり、乱視(astigmatism)の補正に必要な度数を示します。乱視がない場合はこの項目は省かれます。

  4. 軸(Axis)

    「x」の後ろに続く数値が軸です。0〜180度の範囲で、円柱度数の向きを示します。

  5. 追加度数(Addition)

    OU の行に記載されることが多く、老眼用のリーディングレンズやバイフォーカルレンズの追加度数を表します。例えば「OU +1.50」は、両眼に+1.50ディオプトの加算が必要であることを意味します。

このように処方箋を正しく読み取れば、眼鏡店やオンラインで自分に合ったレンズを選ぶことができます。

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