レーシックとは
レーシック(LASIK)は、近視・遠視・乱視といった屈折異常をレーザーで矯正する眼科手術です。角膜の形状を微細に削り、光の屈折を調整します。
手順の概要
1. 角膜フラップの作成:マイクロケラトームまたはフェムト秒レーザーで角膜の薄いフラップを作ります。
2. フラップをめくり、エキシマレーザーで角膜内部に照射し、組織を除去して形状を整えます。
3. フラップを元に戻し、自然に接着させます。縫合は不要です。
メリット
- 手術はほとんど痛みがなく、縫合や包帯が不要です。
- 手術後数時間で視力がはっきりし、数日以内に日常生活に支障がありません。
- 多くの患者が手術後は眼鏡やコンタクトレンズが不要になります。
注意点・リスク
- 角膜の形状変更は不可逆的で、後から修正する場合は追加のレーシックが必要です。
- 稀に視力低下や永久的な視野喪失が起こることがあります。
- 術後の副作用として、ぼやけた視界、光のハロー・グレア、ドライアイ、夜間運転時の眩しさなどが報告されています。
費用
使用するレーザーや技術の新しさにより費用は変動します。2010年のデータでは、標準的なレーシックは1眼あたり約1,580米ドル、精密矯正が必要な場合は2,150〜2,170米ドルとされています。
