強膜にできた茶色い斑点の除去と治療法

はじめに

強膜の変色は様々な原因で起こります。良性のものもあれば、健康に危険を及ぼすものもあります。市販の目薬は赤みや血管拡張には効果がありますが、茶色い斑点には期待できません。根本原因によっては医療的介入が必要ですので、自己診断や自己治療は避け、必ず専門医に相談してください。

茶色い斑点の主な原因

  • 先天的な色素沈着(目のそばかすなど)
  • 加齢に伴う正常な変化
  • 薬剤性(例:クロルプロマジン)や金属摂取(金)
  • 強膜黒色細胞症(アジア人に多い)
  • メラニン細胞が多い肌色の人の「泥状」強膜

斑点が拡大したり形が変わったりした場合は、癌の可能性もあるため、すぐに眼科医の診察を受けましょう。

治療の基本方針

原因に関わらず、茶色い斑点を除去できるのは外科的手術だけです。美容目的の場合、保険適用はほとんど期待できません。癌性の斑点であれば、眼科医が適切な治療計画を立て、必要に応じて腫瘍内科医へ紹介します。手術は必ず資格を有する眼科医が行い、一般の方が自己処置することは絶対に避けてください。

手術の選択肢

主に2つの方法があります。

  1. 強膜の対象部位だけを切除する方法。
  2. 結膜層(コンジュンクティベクティ)を除去し、再生させる方法(結膜切除術)。

どちらの手術を選ぶかは、眼科医が症例ごとの状態を評価して決定します。

まとめ

茶色い斑点は多くの場合良性ですが、変化がある場合は早めに専門医を受診し、必要に応じて外科的除去を検討してください。

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