盲児のための言語療法アクティビティ

どのように感じるか?

視覚障害や失明のある子どもが発音や流暢さに課題を抱える場合、感覚的な練習で正しい音を身につけることが可能です。セラピストの顔や唇に触れ、口の形を感覚で把握させると効果的です。例えば、F の音が出しにくい子どもには「柔らかい」物体を手渡し、その感触を言葉で表現させます。
「滑らかですか?ざらざらですか?」
「大きいですか?小さいですか?」
「長いですか?短いですか?」と、様々な形容詞で説明させることで、音と感覚を結びつけます。

ストーリーを作る

繰り返し練習は子どもにとって退屈になりがちです。そこで、リピートゲームを取り入れ、話が自然に膨らむようにします。

  • セラピストが短い導入文を提示し、子どもがその文を繰り返す。
  • 続いて子どもが "そして…" と付け足し、内容を加える。
  • 例:セラピスト「ジョンは誕生日パーティーを開いた。」 → 子ども「ジョンは誕生日パーティーを開いた、そして友だち全員を招待した。」
  • セラピストは子どもが付け加えた要素に合わせて次の文を出し、ストーリーを順次拡大させます。

音を歌う

発音が難しい音を歌に乗せると、楽しく練習でき記憶にも残りやすくなります。馴染みのある歌やオリジナルのメロディを使い、セラピストと一緒に歌いながら音を確認します。

  • 例:B の音が苦手な子どもには「Baa Baa Black Sheep(バア バア ブラック シープ)」を歌わせる。
  • リズムや韻を含む詩も有効です。
  • 必要に応じて、セラピストの唇に触れ、口の形を感覚で学習させます。

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