白内障の評価方法

はじめに

白内障は水晶体が濁ることで視界がぼやける加齢性の目の障害です。タンパク質が凝集して光を乱すため、まるで滝を通して見るような視覚になります。治療は手術が唯一の選択肢ですが、手術のタイミングは白内障の重症度評価に左右されます。

必要なもの

  • 眼科医(眼科専門医)への予約
  • 服用中の薬剤リストと既往歴の概要

手順

  1. ステップ1:受診と情報提供

    眼科医を受診し、服用中の薬や既往歴を伝えます。糖尿病や高血圧などは白内障のリスクを高めます。

  2. ステップ2:視力検査と散瞳

    視力検査と瞳孔拡大(散瞳)を行い、眼底や水晶体を観察します。

  3. ステップ3:白内障のグレーディング

    米国視覚学会(American Optometric Association, AOA)の白内障評価基準は以下の通りです。

    Grade 1:水晶体に軽度の黄変、瞳孔の約10%が濁り、後面の約3%が濁る。

    Grade 2:中等度の黄変、瞳孔の10〜50%が濁り、後面の約30%が濁る。

    Grade 3:顕著な黄変、瞳孔の50〜90%が濁り、後面の約50%が濁る。

    Grade 4:重度の黄変、瞳孔の90%以上が濁り、後面の50%以上が濁る。

白内障のグレードが高いほど手術の適応が検討されます。適切な診断と医師との相談が重要です。

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