処方レンズ用の瞳孔距離(PD)の測定方法
瞳孔距離(PD)は、両瞳の中心間の距離です。遠くを見るときの距離PDと、近くを見るときの近距離PDの2種類があり、近距離は平均で約3mm短くなります。通常は、眼科医が処方箋に「遠距離PD/近距離PD」の形で記載します。
必要なもの
- ミリメートル目盛りの定規
測定手順
眼科医や検眼士から処方箋のコピーを入手します。処方箋には、例として「63/60」のように遠距離PDと近距離PDがミリメートルで記載されています。
定規でPDを測ります。自分で測るのは難しいため、できれば他の人に手伝ってもらいましょう。測定者と同じ目線になるように、約2フィート(約60cm)離れて座ります。
測定者に定規の0目盛りを右目の瞳孔中心に合わせてもらい、左目の瞳孔中心までの距離を読むと遠距離PDが分かります。成人の平均は60〜65mmです。
正確さを確認するため、同じ姿勢で再度測定し、数値が一致するか確認します。
近距離PDは、測定者が指を鼻の上に立て、指先を見ながら同様に測定します。遠距離PDより約3mm短くなるはずです。
