眼鏡修理に必要な専門工具と使い方
眼鏡技師が日常的に使用する専門工具は、一般的な工具と似ていますが、眼鏡特有の工夫が施されています。たとえば眼鏡用ドライバーは、先端が回転できる設計になっており、手のひらで圧力をかけながら指でハンドルを回すことが可能です。市販の修理キットには小さなドライバーと数本のネジが入っていますが、プロが使用する光学工具ほどの機能性や精度は期待できません。
ドライバー
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眼鏡フレームの修理で最も頻繁に行われる作業は、ネジの交換や締め直しです。光学用ネジはサイズや形状が多様で、専用のドライバーが必要です。光学ドライバーは一般的なものと同様にスロット型や十字型がありますが、サイズが小さく、回転式のトップや人間工学に基づいたハンドルが装備されている点が特徴です。
ペンチ
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フレームの調整や修理に幅広く使用されます。主な種類は次のとおりです。
- 切断用ペンチ:フレームの切断に使用。
- 鼻パッド調整ペンチ:鼻パッドの位置や角度を微調整。
- 二重パッドペンチ:フレーム表面を傷つけずに作業可能。
- レンズ位置調整ペンチ:レンズの取り付け角度を調整。
- リムレス組立ペンチ:リムレスフレームの組み立てに特化。
加熱・塩パン
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プラスチック製フレームは、形状調整やレンズ挿入前に温める必要があります。眼鏡技師は、加熱されたガラスビーズや塩が入った専用の容器にフレームを入れ、適度に柔らかくします。また、ホットエアガンを使用してフレーム全体に温風を当てる方法も一般的です。
測定ツール
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代表的な測定器具はPD(瞳孔間距離)定規です。片側が6インチ(約150mm)で、もう片側がミリメートル単位で表示されています。眼科医や眼鏡士は、PD定規を使って瞳孔間距離、フレームサイズ、レンズサイズなどを測定します。
その他の測定ツールとして、レンズの厚さを測るキャリパー、レンズの曲率を測定するレンズクロック、二重焦点レンズのセグメント高さを測るセグゲージなどがあります。
ヤスリ
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フレームのエッジや角を滑らかに仕上げるために、粗さが異なるさまざまなサイズのヤスリが使用されます。眼鏡技師は、ヤスリを使ってフレームの不整合部分を削り、最終的な調整を行います。
