初心者向けレーザー治療ガイド

近視(近眼)とは

近視は遠くのものがぼやけて見える状態で、人口の約30%が罹患しています。光が網膜の前で結像するため、遠くの対象がはっきり見えません。思春期に始まり、20代前半で進行し、その後は安定することが多いです。

矯正の原理

近視の矯正は、光が網膜に正しく焦点を結ぶようにすることです。眼鏡やコンタクトは凹レンズで光を外側に屈折させます。レーザー手術は角膜を平坦化し、同様の効果で光が網膜上に焦点を結ぶようにします。

レーザー角膜矯正の仕組み

角膜は眼の前方にある透明な窓で、屈折力の大部分を担っています。レーザーで角膜組織を除去し形状を平坦化することで、近視を矯正します。除去量や位置は事前検査で決定し、手術はほとんど痛みがなく、効果は即時です。

主なレーザー眼科手術の種類

  • LASIK(レーザー角膜屈折矯正):最も一般的で、冷却レーザーで角膜を再形成します。欧米では全患者の約85%がこの方法を受けています。
  • LASEK(レーザー上皮角膜屈折矯正):角膜が薄い・形状が不適な人向け。回復に数日かかりますが、LASIKに比べて安全性が高い場合があります。

効果と安全性

近視矯正レーザーは高い成功率を誇り、英国の大規模調査(30万眼以上)では90%以上の患者が視力20/20またはそれに近い結果を得ています。近年の技術進歩により成功率はさらに向上していると考えられます。重篤な合併症は稀です。

費用の目安

費用は患者の視力状態や使用する技術、クリニックの所在地により大きく変わります。例えば、カスタムLASIK(波面補正)では1眼あたり200〜500ドル、IntraLaseなどの最新技術では250〜500ドルが相場です。これに加えて医師の手術料、検査料、薬代などが別途必要です。

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