ホマトロピン(ホマトロピンブロミド)の副作用と注意点
作用機序
ホマトロピンは抗ムスカリン薬に分類され、瞳孔を拡張させるためのムスカリン受容体をブロックします。眼筋を弛緩させ、調節(ピント合わせ)機能を抑制することで、眼科検査や炎症治療に用いられます。
短期間の副作用
使用直後に以下のような一時的な症状が現れることがあります。
- 目の灼熱感、刺激感、赤み、チクチク感、涙目
- 軽い眠気や頭痛
一般的な副作用
数時間にわたり続くことが多い、比較的頻繁に報告される症状です。
- 視界のぼやけ、調節力の低下
- 光過敏(明るい光に対する不快感)
重篤な副作用
稀ではありますが、以下のような症状が現れた場合は直ちに医師に相談してください。
- 激しい眼痛
- 心拍数の急激な増加や不規則なリズム
- 呼吸困難、息切れ
- 不安感、めまい、低血圧
- バランス感覚の障害
コンタクトレンズ使用時の注意
ホマトロピンはレンズの色を変えることがあるため、ソフトコンタクトレンズの装着は避けてください。必要な場合は、使用前に眼科医と相談しましょう。
