子どもの白内障について

白内障は眼の水晶体が濁ることで、光や像の焦点が合いにくくなる状態です。通常は40歳以上の成人に多く見られますが、新生児や幼児でも発症することがあります。

原因

  • 先天性白内障として生まれつき持っている子どももいれば、糖尿病、関節リウマチ、眼外傷、緑内障などが原因で発症することもあります。

タイプ

  • 後嚢下白内障は水晶体の後部に生じ、糖尿病や色素網膜変性症の子どもに多いです。核白内障は水晶体の中心部が濁ります。皮質白内障は外側と中心部に広がり、特に糖尿病の子どもに見られます。

症状

  • 視界がぼやける・曇る、光に対する過敏、二重視、近視、視力低下などが挙げられます。また、光源を見るとハローやグレアが見えることがあります。

診断

  • 視力検査では、約6メートル離れた視力表の文字を読むよう指示します。検査時に散瞳薬を点眼し、網膜や水晶体の状態を観察することもあります。

治療

  • 白内障手術で濁った水晶体を除去します。手術中に人工水晶体(単焦点または多焦点)を植え込むことが一般的です。手術後は眼鏡やコンタクトレンズで視力を補正する場合もあります。

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