虹彩炎(虹彩症)の症状と原因、治療法

虹彩炎は、虹彩や眼球前部が炎症を起こし、腫れや不快感を伴う疾患です。原因は多岐にわたり、適切な治療で比較的容易に管理できます。

虹彩炎とは

虹彩炎は、外傷や疾患に起因することがある眼の炎症で、時には原因不明の場合もあります。痛みを伴うことが多いです。

主な症状

  • 眼や眉毛周辺の痛み
  • 頭痛
  • 光過敏(光に対する過敏症)
  • 視力のぼやけ
  • 瞳孔の形状異常
  • 涙が多くなる

原因:全身性疾患

全身性疾患は虹彩炎の原因となることがあります。主なものは結核、強直性脊椎炎、Reiter症候群(反応性関節炎)、サルコイドーシス、乾癬、炎症性腸疾患、そして小児では関節リウマチ(RA)です。ただし、RAによる小児の虹彩炎は痛みを伴わないことがあります。

感染症・伝染病

ライム病、帯状疱疹(子どもは水痘、成人は帯状疱疹)、単純ヘルペス、梅毒、トキソプラズマ症(猫の糞に触れることで感染)などが虹彩炎を引き起こすことがあります。

外傷

鈍的外傷(拳での打撃や転倒など)により眼が衝撃を受けた場合、虹彩炎が発症することがあります。

治療法

重症例では、眼科医がプレドニゾンなどの経口ステロイドを処方することがありますが、ほとんどの場合はステロイド点眼薬で炎症と不快感を抑えることが可能です。

自宅での対処としては、アセトアミノフェンやイブプロフェンなどの鎮痛剤が症状緩和に役立ちます。

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