まつげが抜ける原因と対策
まつげ脱落(毛様脱毛症)の原因
まつげは時々抜けても正常ですが、過剰に抜ける場合は何らかの原因が考えられます。機械的要因、感染症・疾患、自己免疫疾患などが主な原因です。大量に抜ける場合は医師の診察を受けましょう。
機械的要因
- 目をかく、かゆみでこすったり、強く拭くとまつげが抜けます。
- 強力なマスカラや厚塗り、まつげカーラーの使用で重さが増し、抜けやすくなります。
- 強迫性障害の一種である抜毛症(トリコチロマニア)では、まつげを抜く衝動に駆られます。
眼瞼炎(まぶた炎症)
まつげの根元にある皮脂腺の機能不全が原因で、まつげ脱落だけでなく、かゆみ、赤み、腫れ、光過敏、涙目などが起こります。細菌感染、皮膚炎、酒さ(ロザシア)などが原因です。
その他の医学的要因
- ダニやデモデックスなどの寄生。
- 甲状腺機能低下症・亢進症。
- 円形脱毛症(自己免疫性脱毛症)。
- 化粧品成分へのアレルギー反応。
治療法
原因に応じた治療が必要です。細菌感染は抗生物質、ダニは硫黄やミリュート酸、甲状腺疾患はホルモン療法、抜毛症は認知行動療法や抗うつ薬、アレルギーは刺激物の使用中止、円形脱毛症はステロイド投与などが行われます。原因が解消すれば、まつげは自然に再生します。
予防・対策
- 目元の清潔を保ち、適切なアイメイク落としを使用する。
- 目をこすらない、強く拭かない。
- 低刺激・低アレルギー性の化粧品を選ぶ。
- アイシャドウ、アイライナー、マスカラは開封後4か月を過ぎたら廃棄する。
