コンタクトレンズ使用時のリスクと対策

米国ミシガン大学ケロッグ眼科センターの調査によると、2400万人以上が視力矯正にコンタクトレンズを選択しています。多くの人にとってコンタクトは安全で目立たない矯正手段ですが、適切な管理を怠ると眼の刺激や感染症といったリスクが生じ、最悪の場合は視力を永久に失うこともあります。

感染症

  • コンタクトレンズは不適切なケアにより結膜炎(ピンクアイ)やその他の眼感染症を引き起こすことがあります。ウイルス、細菌、アレルゲンがレンズに付着し、装着時に眼へ移行することが原因です。また、過去にリコールされた洗浄液を使用すると感染リスクが高まります。

角膜の傷(スクラッチ)

  • フィットが合わないレンズや、就寝中に装着したままのレンズは角膜を擦り傷させる可能性があります。ハードレンズは特にリスクが高く、埃や砂などの異物がレンズに付着すると角膜に擦れが生じます。装着・取り外しの際は手を清潔にし、慎重に操作しましょう。

刺激

  • レンズ用溶液がアレルギーを悪化させるケースや、涙液が不足している人は眼が赤くなりやすいです。こうした方はコンタクトの使用を控えるか、レーシックなどの手術で根本的に改善することを検討してください。

重篤なリスク

  • 感染症や角膜擦り傷が放置されると、角膜潰瘍や失明につながることがあります。特にアカントアメーバ角膜炎は、水や自家製洗浄液に触れたレンズから感染し、視力喪失や角膜移植が必要になることがあります。

予防策

  • 正しいケアと衛生管理がリスク低減の鍵です。使い捨てレンズを選び、夜間の装着は避けましょう。眼科医推奨の洗浄液のみを使用し、決して水や唾で洗わないでください。レンズケースは毎日温水で洗浄し、半年を超えたら交換します。水泳や入浴時はレンズを外し、眼の違和感がある場合はすぐに装着を中止し、レンズを破棄してください。

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